2026年06月14日

鹿児島で実施する遮熱工事は屋根に関するエキスパート株式会社川畑瓦工業へ!
代表取締役を務める川畑です。
鹿児島で工場や倉庫、作業場へ施す暑さ対策を考えるとき「遮熱塗装と遮熱シートは何が違うか」「うちが持つ屋根へはどちらが合うか」と迷われる方は多いです。
どちらも屋根から入る熱を抑える方法ですが、仕組みや向いている建物、確認すべきポイントは異なります。費用だけで選ぶと、思ったほど効果を感じにくかったり、屋根へ生じる劣化を見落としたりすることもあります。
川畑瓦工業では、鹿児島にある工場・倉庫が持つ屋根を確認したうえで、建物へ合う遮熱方法をご提案しています。今回は、小さな工場や倉庫、作業場を持つ事業者様へ、遮熱塗装と遮熱シートが持つ違いを解説します。
工場・倉庫に対する遮熱対策へは複数ある方法が存在する

工場や倉庫における暑さ対策は、ひとつの工法だけで決まるわけではありません。屋根材、劣化状態、暑さを生む原因、作業内容によって適した方法は変わります。
▼遮熱材として採用するサーモバリアに関する特徴を知りたい方は、こちらが示すページで基本情報を確認できます。▼
サーモバリアとは
遮熱塗装は屋根表面で熱を反射する方法
遮熱塗装は、屋根表面へ遮熱性能を持つ塗料を塗り、太陽光による温度上昇を抑える工法です。既存屋根を活かせるため、屋根が置かれた状態が良い場合へ検討しやすいです。
金属屋根や折板屋根では、夏場へ屋根表面が高温となり、蓄積した熱が室内へ伝わることがあります。遮熱塗装は、この屋根表面が帯びる熱を抑えることで、作業場における暑さ軽減を目指します。
また、塗装工事として行うため、屋根に対する美観維持や防水性を確保する狙いも同時に考えやすい点があります。ただし、サビや劣化が進んでいる屋根では、下地処理や補修が重要です。
遮熱シートは屋根裏や屋根面で熱が侵入する事態を抑える方法
遮熱シートは、屋根から室内へ伝わる輻射熱を抑えるため用いる材料です。屋根裏や天井裏、屋根面など、建物が持つ構造へ応じて施工方法が変わります。
遮熱塗装が「屋根表面における温度上昇を抑える」考え方である事実へ対し、遮熱シートは「熱が室内へ伝わる事象を抑える」考え方へ近いです。屋根下部で熱を強く感じる現場では、検討する価値があります。
ただし、いかなる建物でも同じように施工できるわけではありません。天井裏へ入れるか、固定できる下地があるか、施工スペースを確保できるかを確認する必要があります。
遮熱塗装が向いている工場・倉庫

遮熱塗装は、既存屋根を活かしながら暑さ対策をしたい場合へ向いています。大規模な屋根改修までは考えていないが、夏場へ生じる熱を少しでも抑えたい事業者様へ対して、比較的検討しやすい工法です。
屋根材における劣化が軽度で塗装下地として使える場合
遮熱塗装は、屋根材が塗装下地として使える状態であることが前提です。サビや破損が少なく、洗浄や下地処理を行えば塗装できる屋根では、遮熱塗装が選択肢へなります。
一方で、屋根材へ生じた割れ、穴あき、雨漏り、ボルトまわりへ生じた劣化がある場合は、塗装だけでは不十分です。先へ補修や防水処理が必要となることもあります。
川畑瓦工業では、遮熱塗料を塗れるか否かだけでなく、屋根として今後も使える状態かを確認します。
既存屋根を活かしてコストを抑えたい場合
屋根全体を改修すると、費用も工期も大きくなります。既存屋根が置かれた状態が良い場合は、遮熱塗装によって、屋根を活かしながら暑さ対策を行える可能性があります。
小さな工場や倉庫では「大がかりな工事は難しい」「仕事を止めにくい」「まずできる範囲で対策したい」というお悩みもあります。その場合、遮熱塗装は現実的な選択肢へなりやすいです。
ただし、安さだけで選ぶ行動は注意が必要です。洗浄、サビ落とし、下塗り、補修が不十分だと、早期に起きる剥がれや劣化へつながります。
遮熱シートが向いている工場・倉庫
遮熱シートは、屋根から降り注ぐ輻射熱を抑えたい場合へ検討する工法です。屋根表面を塗る遮熱塗装とは違い、建物内側や屋根裏で起きる熱が伝わる事象へ着目します。
屋根から放たれる輻射熱をしっかり抑えたい場合
作業場で「屋根直下へいるだけで熱い」「天井から熱が降りてくるように感じる」という場合、輻射熱がもたらす影響を受けている可能性があります。
遮熱シートは、この輻射熱を抑える目的で使われます。屋根表面における温度上昇を抑える遮熱塗装とは役割が違うため、室内側が示す体感温度を改善したい場合へ検討しやすい方法です。
ただし、機械設備が放つ発熱や換気不足が暑さを生む主な原因であれば、遮熱シートだけで十分とは限りません。現場で暑さが生まれる原因を切り分ける必要があります。
屋根裏・天井裏が持つ構造が施工へ適している場合
遮熱シートは、施工できる構造か否かが重要です。天井裏へ入れるか、固定できる場所があるか、配線や設備が干渉しないか、作業スペースを確保できるかを確認します。
建物によっては、遮熱シートより遮熱塗装が適している場合があります。反対へ、屋根表面へ施す塗装だけでは熱が侵入する事態を抑えきれず、シートを検討した方がよい場合もあります。
遮熱塗装と遮熱シートに関する比較
遮熱塗装と遮熱シートは、どちらが優れているというより、目的と建物条件が違います。
▼遮熱と断熱が持つ違いが分からない方は、工法を選ぶ前へこちらも参考へしてください。▼
断熱と遮熱が持つ違い
| 比較項目 | 遮熱塗装 | 遮熱シート |
| 主な目的 | 屋根表面で起きる温度上昇を抑える | 輻射熱が侵入する現象を抑える |
| 向いている屋根 | 下地状態が良い屋根 | 構造的へ施工可能な屋根・天井 |
| 同時へできる事 | 防水性・美観維持 | 室内側で行う熱対策 |
| 注意点 | 下地処理・塗膜劣化に関する確認が必要 | 施工条件に関する確認が必要 |
| 判断基準 | 屋根材と劣化状態 | 建物構造と熱が入り込む傾向 |
小さな工場や倉庫では、予算や工期も重要です。ただし、初期費用だけでなく、屋根が置かれた状態、作業環境、今後行うメンテナンスまで含めて比較する行動をおすすめします。
どちらを選ぶべきかは現地調査で判断する

遮熱塗装と遮熱シートは、カタログや説明だけでは判断しきれません。実際の屋根と室内環境を確認して、建物へ合う方法を選ぶ必要があります。
▼工場・店舗向けに設定した施工方法へついては、建物用途別へ設けた工法ページでも詳しく紹介しています。▼
工場・店舗向け工法
屋根材・劣化状態・室内環境を総合的へ見る
判断するときは、屋根材、サビ、雨漏り発生有無、ボルトや板金が置かれた状態、天井裏が持つ構造、室内が示す暑さに対する感じ方を確認します。
屋根材が健全で表面温度を抑えたい場合は遮熱塗装が向いていることがあります。屋根直下から熱を強く感じる場合は、遮熱シートを検討することもあります。
場合によっては屋根改修や換気改善も選択肢へなる
屋根が起こす劣化が進んでいる場合、遮熱塗装や遮熱シートだけでは根本解決へならないことがあります。屋根カバー、葺き替え、部分補修、防水処理を先へ考えた方がよい場合もあります。
また、熱がこもる建物では、換気改善を組み合わせることで効果を感じやすくなることがあります。遮熱は大切ですが、空調や換気と組み合わせる要素も含めて考えることが、失敗しない暑さ対策へつながります。
鹿児島にある工場・倉庫では火山灰・台風も考慮する

鹿児島で遮熱工事を考えるなら、火山灰や台風がもたらす影響も外せません。全国どこでも同じ考え方ではなく、鹿児島が抱える屋根環境へ合わせた判断が必要です。
火山灰が屋根表面へ残ると遮熱性能や排水へ影響する
桜島から飛来する火山灰が屋根へ付着すると、屋根表面へ生じる汚れや雨樋が起こす詰まりへつながることがあります。遮熱塗装を実施した環境下では、表面へ汚れが蓄積すると反射性能へ影響する可能性があります。
また、火山灰が排水経路へ溜まると、大雨時へ雨水が流れにくくなり、雨漏りや劣化を引き起こす原因へなることもあります。遮熱工事後も、屋根表面や雨樋が置かれた状態を確認することが大切です。
台風襲来時に発生する風圧・飛来物へ対する備えも必要
工場や倉庫が持つ屋根は面積が広いため、台風襲来時に発生する風圧や飛来物がもたらす影響を受けやすいです。屋根材に生じた浮き、板金が起こすめくれ、固定部へ生じた緩みがあると、被害が広がることがあります。
遮熱工事を行う前へは、屋根が持つ固定状態や板金部分も確認します。暑さ対策だけでなく、台風通過後に実施する点検やメンテナンスまで考えることが重要です。
FAQ|よくある質問

Q. 遮熱塗装と遮熱シートは併用できますか?
建物が持つ構造や屋根状態によっては、併用を検討できる場合があります。ただし、費用対効果や施工条件を確認する必要があります。屋根表面が帯びる熱を抑える目的と、室内側へ向かう輻射熱を抑える目的を整理したうえで判断します。
Q. 工期はどちらが短いですか?
建物が占める大きさ、屋根材、劣化状態、施工範囲によって変わります。遮熱塗装では洗浄や下地処理、乾燥時間が必要です。遮熱シートでは施工スペースや固定方法が工期へ影響します。操業中である工場では、業務へ及ぼす影響も含めて工程を考えます。
Q. 費用だけで選んでも大丈夫ですか?
費用だけで選ぶ行動はおすすめしません。屋根状態へ合わない工法を選ぶと、効果を感じにくかったり、後から補修が必要へなったりすることがあります。初期費用だけでなく、耐久性、メンテナンス、空調効率、安全性まで含めて判断することが大切です。
工場・倉庫へ適した遮熱工法は川畑瓦工業が現地調査からご提案します

遮熱塗装と遮熱シートは、どちらも工場・倉庫へ施す暑さ対策へ役立つ工法ですが、目的と向いている建物は異なります。屋根が置かれた状態が良ければ遮熱塗装、輻射熱対策を重視するなら遮熱シートなど、建物ごとに行う判断が必要です。
川畑瓦工業では、鹿児島が持つ気候や屋根環境を踏まえ、屋根材、劣化状態、室内環境を確認したうえで遮熱工法をご提案します。小さな工場や倉庫、作業場に関する暑さ対策でお悩みである事業者様は、まずは現地調査からご相談ください。





